炊飯器の台をDIYで作ってみた
少し前の話なのですが、ガス炊飯器を購入しました。商品はすごく気に入って満足なのですが、置き場に不満があったのです。というわけで、専用の台をDIYで作ることにしました。
炊飯器はサイズ的にはちょうどいい大きさで別に問題はないのです。
ちなみに商品は、リンナイの「こがまる ガス炊飯器 RR-055GS-D 5.5合炊き ブラック」です。やっぱりガスはいい。 早い! うまい!
ま、それはさておき、置き場所に想定していたのはカウンターテーブルの端です。カウンターの下にガス栓があるので、ここがベストなのです。
ただカウンターの上に置いているとやっぱり邪魔に感じてきました。
それならカウンターの下に置けるように台を買えばいいんじゃないか、そう考えていろいろネットで探してみたのです。
しかし、意外とイメージした感じの商品が見つからない。
そういうわけで、
「自分で作ろう!」
とDIYデビューしてみました。
自分にとってDIY初作品の習作がこちら。
ほぼ箱型。ポイントは底に車輪が着いているので自由に動かせるところです。高さも問題なし。(撮影に使ったX-E2というカメラは富士フィルムなので、実際よりも美しく写っております。)
ぱっと見はわかりにくいのですが歪んでいます。最初なんで失敗してもヘコまないように、ホームセンターで超安い木を買ってきました。初心者なのにネジは見せたくない!と無謀にもダボをつかって一切、ネジは使っていません。そもそも道具もこの時点ではまともに揃っていないので、直角とかも適当。いきおいで作った一品です。
ただ妙に塗装にはお金をかけていて、和信ペイントの水性オイルステインと水性ウレタンニスで重ね塗をして仕上げました。色もカウンターの色と違和感がでないように調整したつもり。
まあ、余裕もなかったので、各工程の写真を撮ることをすっかり忘れていました。悪い見本にしかならないが。
内側はもっと手抜きで塗る作業も省略してますが、一応、扉を開けるとこんな感じです。
適当に食品の在庫入れに使っています。木や塗料の匂いが今だにするので入れてもいいものが限られます。
見た目や品質はさておき、機能的には満足しています。炊飯器の上から蒸気が出ますので、その間はカウンター下から手前に出す必要があります。普段使うものを自分でつくるっていいことですね。
ただ良いことなのか悪いことなのか僕にはわからないけれど、来客があっても誰にも気付いてもらえない。なのでブログでこっそりと紹介してみました。